m進記数法とn進記数法の両方で0と1だけで表記される非負整数。特にm=10について。

 これを見て、備忘録を作ろうと思った。

 

めんどくさいからこの記事では、二進記数法を「2進」と省略して書くことにしよう。

そして、(2進)11010というように、(2進)をつけたら続く数が2進に従うとしよう。

もちろん、2以外の基数に対してもこのルールを同様に適用して書くことにしよう。

 

10進と2進

2進では、全ての数が0と1だけで表記される。

だから、全ての非負整数は2進において0と1だけで表記される。

10進で0と1だけで表記される数は容易に列挙可能である。

10進 2進
0 0
1 1
10 1010
11 1011

 

10進と3進

3進では、0と1以外に2を使って数を表記する。

だから、「10進と3進の両方で0と1だけで表記される整数」の自明な列挙が困難である。

困難とはいえ、総当たりで計算すれば小さい数を確かめることは可能だ。

11110101010011

10進 3進
0 0
1 1
10 101
111 11010
1000 1101001
1011 1101110
11110101001101 1110100010010001010001011000
11110101001110 1110100010010001010001011100
11110101001111 1110100010010001010001011101
11110101010011 1110100010010001010111101000
11110101010101 1110100010010001010111111100

1110100010010001010001011000は下のリンクで確認できると思う。ちょっと特殊な入力が必要。

www.wolframalpha.com

さて、

ある数Nを10進数で表しても8進数で表しても各桁が0と1だけになることはあるか?

本郷周辺の飲食店とその営業時間(閉店時間順)

研究していると夕飯を逃すことがあると思います。

そんなときのために、閉店時間順に並べた店一覧を作りました。

店名 平日 土日等 定休日 価格帯(備考)
赤門そば 11:00-19:00 11:00-16:00 日祝 800-1000円
あさひや 11:15-19:00 11:15-15:00 日祝 600-900円
からみちゃん 11:30-15:00
17:30-20:00
11:30-15:00
17:30-20:00
2,4土 750-850円
喫茶ルオー 9:30-20:00 9:30-17:00 日祝 950-1100円
織恩 11:30-14:00
18:00-20:30
11:30-15:00 日祝第4月曜 700-900円
ひよこ堂 11:30-14:00
17:00-21:00
11:30-14:00
17:00-21:00
  600-800円
釜竹 11:30-14:00
17:00-21:00
11:30-14:00
日のみ
850-1000円
キッチンまつば 11:30-14:00
18:00-21:00
11:30-14:00
18:00-21:00
800-1100円
根の津 11:00-15:00(L.O)
17:30-21:00(L.O)
11:00-15:00(L.O)
17:30-21:00(L.O)
600-1000円
甚八 11:00-21:00(L.O) 11:00-21:00(L.O) 400-700円
もり川 11:00-14:00
17:00-21:00
11:00-14:00
17:00-20:30
日祝 800-1000円
こくわがた(店名変更) 11:00-21:30 11:30-15:00 日(祝)※1 400-600円
ピグ -21:30 ? ? 800-1000円
吉田とん汁 11:30-21:30 11:30-21:30 日祝 680円
IZASA 11:00-22:00 11:00-22:00
第4月曜
700-1000円
美味しい屋 9:30-22:00 9:30-22:00 なし 650-900円
(弁当有)
男山 11:30-15:00
18:00-22:00
11:30-15:00
18:00-22:00
680-900円
我流担々麺竹子 11:30-22:00 11:30-22:00 なし 750-1000円
銀八丼 10:00-22:00 10:00-21:00 なし 500-900円
瀬佐味亭 11:30-22:00土含 11:30-21:00日祝 なし 750-1000円
信濃屋 11:30-14:00
18:00-22:00土含
11:30-15:00
17:00-21:00日祝
なし 750-1200円
おおさわ 11:30-14:00
17:30-22:00(L.O)
11:30-14:00(L.O) 日祝
第4土曜
昼850円
味噌煮込罠 11:30-14:30(L.O)
17:30-22:00(L.O)
11:30-14:30(L.O) 日祝 850-1000円
ラ・ストラーダ・ディ・カンパーニャ 11:00-14:30(L.O.)
17:30-22:00(L.O.)
11:00-14:30(L.O.)
17:00-22:00(L.O.)
なし 700-1000円
宮本 11:30-14:00
17:30-22:30
11:30-14:00
17:30-22:30
日祝 800-1200円
龍蔵 11:00-15:00
17:00-22:30
11:00-15:00
17:00-22:30
昼750-950円
一番餃子 11:00-15:00
17:00-23:00
11:00-15:00
17:00-23:00
なし 700-1000円
ファイヤーハウス 11:00-23:00
L.O 22:30
11:00-23:00
L.O 22:30
なし 900-1500円
とり多津(本三) 10:00-23:00
L.O 22:30
10:00-23:00
L.O 22:30
600-1000円
松田家 10:00-23:00
L.O 22:30
10:00-23:00
L.O 22:30
なし 690-890円
emma 11:30-13:30
18:00-23:00
11:30-13:30
18:00-23:00
日,祝の月 700-800円
神勢 11:30-23:00 11:30-21:00 なし 700-1000円
桂園 11:00-23:00 11:00-23:00 なし 700-1000円?
源さん 11:30-23:00 11:30-23:00 なし 昼900-1100円
サイゼリヤ 10:00-23:30 10:00-23:30 なし 300-800円
新龍門 11:00-15:00
17:00-23:00
11:00-15:00
17:00-23:00
700-1000円
スルタン 11:00-23:00 11:00-23:00 なし 900-1200?円
陳麻家 11:00-23:00(L.O) 11:00-22:00(L.O) 日祝 800-1000円
フランスカレー 11:15-16:00
22:30(金)
貸切のみ 土日祝 800-1000円
ボンアート 11:00-23:00 11:00-22:00 日? 1000-3000円
鮨みひろ 11:00-14:30
17:30-23:00
11:00-14:30
17:30-23:00
不定 800-1000円
武蔵家 11:00-23:00 11:00-23:00 不定 850-1200円(昼)
やよい軒 7:00-23:00 7:00-23:00 なし 600-900円
用心棒 11:00-15:00
17:00-23:00
11:00-15:00
17:00-23:00
なし 680-850円
せんごく 11:00-23:30
L.O 22:50
11:00-23:30
L.O 22:50
なし 1000-1500円
街のハンバーグ 11:00-23:30
L.O 23:00
11:00-22:30
L.O 22:00
なし 500-700円
岡村屋 11:00-24:00 11:00-24:00 なし 650-850円
ラーメン大 11:00-24:30
土含む
11:00-22:00
日のみ
なし 600-850円
山手ラーメン 11:00-25:00
L.O 24:30
11:00-25:00
L.O 24:30
なし 650-850円
烈士洵名 11:00-26:00
L.O 25:30
11:00-26:00
L.O 25:30
月曜 770-1000円
家家家 11:00-26:00 11:00-26:00 なし 650-950円
楽翠荘 11:00-28:00 11:00-28:00 なし 850-1000円

平日の閉店時間順にまとめました

 

追加したい店や間違いがあれば店名だけでもお知らせ下さい(Twitter : @D_Plius)

そのままでは読めない文字列(暗号・ハッシュ)とその性質(使用する文字・長さ・末尾など)

暗号化されたものを読むときに使えそうな知識

Ascii85

使われる文字

 Asciiコードの!からuの85種類

備考

 epsとかで使われているらしい。

 復号

 

 

Base32

使われる文字

 大文字アルファベット・2-7・=(パディング)

備考

 

 40ビットを8文字に変換

 暗号 復号

Base58

使われる文字

 大文字アルファベット(アイとオーを除く)・小文字アルファベット(エルを除く)・数字(ゼロを除く)

備考

 BitCoinアドレスなどに使われている

Base64

使われる文字

 大文字アルファベット・小文字アルファベット・数字・+-

備考

 パディングとして使われるので==で終わる場合が多い。

 Basic認証で使われる。

 暗号 復号

Base85(Ascii85を参照)

Escapeコード

使われる文字

 %・u・16進の数字

  例:%u3042%u3044%u3046%u3048%u304A

 原文:あいうえお

 暗号 複合

MD5

使われる文字

 16進数の0からfまで

備考

 長さが128bitなので、16進数なら32文字

 Best MD5 & SHA1 Password Hash Decrypter - Hash Toolkit

 などで復元できるかも。(衝突しやすいらしい)

 

 

 

31-22-12

届け物には「31-22-12」と書かれていることがある。

いったいどんな届け物に対して書かれている番号なのだろうか。

どこかの事業者がつけている管理番号なのだろうか?

 

033-600

電子情報通信学会(2018年08月)クロネコDM便(西東京法人)

 

11-30-20

ゆうパック(2016年10月)

ゆうパック(2017年06月)

ゆうパケット(2017年08月)

日本郵便(2017年09月)

ゆうパック(2017年11月)

ゆうパック(2018年01月)

ゆうパック(2018年10月)

ゆうパック(2018年11月)

 

11-40-20

ゆうぱっく(2017年11月?)

31-22-11

ネコポス (2018年06月)

 

28-11-47

?

 

30-70-09

しゃぶまる(2020年6月)ヤマト宅急便(冷凍)

 

30-76-90

Apple(2019年3月)

 

31-22-09

Hitachi(2019年3月)クロネコDM便

 

31-22-12

電子情報通信学会会誌(2016年10月)クロネコDM便

電子情報通信学会会誌(2017年12月)クロネコDM便

 

72 112

モノタロウ(2017年08月)

AXEL(2017年09月)佐川急便

電子情報通信学会(2017年09月)佐川急便

(2018年08月)佐川急便

 

87-00

Digikey(2017年09月)

 

texでの細かい話4。ギリシャ文字について

texの数式環境では「\alpha」とすると

f:id:D_PLIUS:20160911201512p:plain

が表示されるように、ギリシャ文字を書くことができます。

しかし、「\Delta」と「\delta」を比較すると

f:id:D_PLIUS:20160911201818p:plain

となるようにギリシャ文字の大文字は立体で、ギリシャ文字の小文字は斜体で表示されます。

「\it{\Delta}」や、amsmathパッケージを入れていれば「\varDelta」によって大文字も斜めにすることが可能ですが、ほんの少しだけ違います。

f:id:D_PLIUS:20160911202028p:plain

大文字のギリシャ文字には\varをつけることでこのように斜体のようにすることができますが、「\epsilon」と「\varepsilon」には

f:id:D_PLIUS:20160911202223p:plain

という違いがありますし、「\mathrm{\epsilon}」としても斜めのまま、さらには「\mathit{\epsilon}」や「\it{\epsilon}」も同じ角度となります。

\epsilonの場合はあまり問題ないのですが、10のマイナス6乗を表すマイクロは斜体ではなく立体なので、立体のミュー(μ)が必要となります。

この場合は siunitx という SI単位を出力するためのパッケージを使うことをおすすめします。

単に使い時には TeXの記憶(93) — 立体のμ | 寝坊した のように

% textcompパッケージ
\usepackage{textcomp}

% fourierncパッケージ
\usepackage{fouriernc}

% Eulerフォントを使う
\DeclareFontFamily{U}{euc}{}
\DeclareFontShape{U}{euc}{m}{n}{<-6>eurm5<6-8>eurm7<8->eurm10}{}
\DeclareSymbolFont{AMSc}{U}{euc}{m}{n}
\DeclareMathSymbol{\umu}{\mathord}{AMSc}{"16}

\begin{document}

$\mu$\qquad 
\textmu\qquad
$\umu$\qquad
$\othermu$

\end{document} 

 とすれば様々な立体のμを表示することが可能です。 

「μ」はフォントがない場合などに「m」が代用されることがあるので、そういった文字化けでの事故を防ぐためにもいっそ「u」で書いてしまうのも認めてもいいかなと最近は考えています。

texでの細かい話3。文章中の数式と演算子前後の空白について

texの文章中に$3\times2$と書くと「3 × 2」となりますが、3$\times$2と書くと「3×2」となります。

f:id:D_PLIUS:20160911194642p:plain

二項演算子の場合、前後に空白がつくためこうなります。

私は前者が正しいと思っています。

3掛ける2を書きたい場合はちゃんと数字も$で囲みましょう。

 

「マイナス2」と「2を引く」では、マイナス記号の意味が単項演算子二項演算子で変わってきます。そのため表記も異なり「-2」と「{}-2」は

f:id:D_PLIUS:20160911195254p:plain

のように−と2の間の空白が異なります。

 

さらに「-」は数式環境外でハイフンの意味も持つため、

「-2」「-$2$」「$-2$」「${}-2$」の4つは

f:id:D_PLIUS:20160911195555p:plain

と表示されます。

1つ目と2つ目は同じ表示だと思います。

マイナス2を表したい場合は3つ目の表記を使いましょう。

 

少し気にしている人であれば、マイナス2の場合は、「$-2$」と書くことを気をつけると思いますが、「マイナス2の絶対値」にはさらに注意が必要で、

「|-2|」「|{-2}|」「 \left|-2\right|」の3つを比較すると

f:id:D_PLIUS:20160911195915p:plain

となり、最初の「|-2|」だけは二項演算子としてコンパイルされてしまいます。

そのため、{}で囲むか、\left|\right|としなければ正しい表示とはならないので注意。

texでの細かい話2。数式\align中の括弧について

数式中の括弧には、大きく分けて2つの書き方があります。

本記事では\align環境のLaTeXiTで出力した画像を使っています。

1つ目は「A」です。基準として表示します。

f:id:D_PLIUS:20160911181957p:plain

こうなります。

 

2つ目は「(A)」と「\left(A\right)」を比較します。

「\left(」と「\right)」は囲んだ中の文字に合わせて括弧が大きくなるコマンドです。

f:id:D_PLIUS:20160911182833p:plain

この例では、中の文字が普通の文字なので同じ表示となります。

 

3つ目に「(A^{2})」と「\left(A^{2}\right)」を比較します。

f:id:D_PLIUS:20160911183029p:plain

このように\left(\right)で囲むことによって中の文字に合わせて括弧が大きくなります。

この場合は大きさが「\bigl(\bigr)」と同じなので、さらに右に「\bigl(A^{2}\bigr)」を表示すると

f:id:D_PLIUS:20160911183351p:plain

となります。

 

4つ目に「(A^{2^{2^{2}}})」と「\left(A^{2^{2^{2}}}\right)」と「\Bigl(A^{2^{2^{2}}}\Bigr)」と「\biggl(A^{2^{2^{2}}}\biggr)」を比較します。

f:id:D_PLIUS:20160911183820p:plain

「\left(\right)」では「\Bigl(\Bigr)」となり微妙に括弧では囲まれませんが、次に大きな「\biggl(\biggr)」では大きすぎると判断されているようです。上下を見て囲むために必要な大きさで括弧を描画するのではなく、上下対称に大きくなる\biglなどのコマンドに変わっているように感じます。

 

5つ目に、「(A_{2})」と「\left(A_{2}\right)」を比較します。

f:id:D_PLIUS:20160911184204p:plain

括弧の大きさは変わりません。yなどの下に飛び出る文字に添字をつけた「(y_{2})」と「\left(y_{2}\right)」も同様に同じ大きさの括弧となります。

 

6つ目に、「(A_{2_{2_{2}}})」と「\left(A_{2_{2_{2}}}\right)」を比較します。

f:id:D_PLIUS:20160911184514p:plain

さらにもう2つ添字をつけるとちゃんと括弧が大きくなることがわかります。

 

7つ目に、「\left(\frac{\frac{\frac{1}{2}}{\frac{3}{4}}}{\frac{\frac{5}{6}}{\frac{7}{8}}}\right)」と「\Biggl(\frac{\frac{\frac{1}{2}}{\frac{3}{4}}}{\frac{\frac{5}{6}}{\frac{7}{8}}}\Biggr)」を比較します。

これは「\Biggl(\Biggr」でさえ囲めない大きさの出力の例です。

f:id:D_PLIUS:20160911185909p:plain

このように、「\Biggl(\Biggr)」より大きな括弧が表示されます。